INTERVIEWMAYA KAMIHIGASHI
社会と会社の
これからを、
強いサービスで
支えたい。
上東 茉弥東急セキュリティ株式会社
システム警備事業部
セキュリティ営業部(出向)
2020年入社 文学部卒業
※所属は取材当時のものです
個人顧客向けの新サービス開発、プロモーション立案・実行、DX推進
PROFILE
入社動機
世の中のさまざまな「生きづらさ」をオープンにし、解消するために、沿線で暮らす人々への多様なアプローチ手段を持つ東急を志望
異動歴
2020年4月:新入社員研修
2020年7月:東急セキュリティ株式会社へ出向
2020年8月:システム警備事業部 セキュリティ営業部 ホームセキュリティ(toC営業)担当
2021年4月:システム警備事業部 セキュリティ営業部 営業企画を兼務
ONE DAY
- 9:30
- ガントチャートや約款、
外部協力先との協議資料などを作成
- 10:30
- 作成した書類について上司と確認
- 13:00
- プロモーション連携先との打ち合わせ
- 14:00
- 新サービス連携先との打ち合せ資料作成
- 15:00
- 社内業務DXの他部署展開について打ち合わせ
- 16:00
- キャンペーン立案のための分析
(適宜、課長や部長に相談)
入社2年目で、
新サービスを立ち上げる。
東急セキュリティに出向した経緯を教えてください。
初期配属先についての面談で、やりたい仕事の希望を2つ出しました。「沿線に住む方々と接する機会があること」と「小さな事業を最初から最後まで回せること」です。その両方を満たす配属先が、東急セキュリティだったのかなと思います。実際に、個人のお客さまへの営業を通じて生の声をたくさん聞けましたし、サービスの立ち上げからリリースまで経験することもできました。
入社2年目で手がけたのは、どんなサービスですか。
個人顧客向けのオンライン相談サービスです。もともと東急セキュリティの営業活動は、少なくとも2回、お客さまのご自宅を訪問するスタイルでした。まずご提案のご訪問をし、その後改めて工事やご契約のためにお伺いする流れです。ところが、コロナ禍でそれが難しくなってしまった。急いでオンライン化を検討することになり、手を挙げた私がメインの担当を任されたんです。それまでも、在宅勤務中の社員のお子さんにオンラインで勉強を教えたり、リモートワークに伴ってマイクロソフトのツールを導入したりと、部分的に重なる経験はしてきました。ただ、立案からプロモーションまでのすべてを中心となって進めていくのは初めてだったので、最初は戸惑うことも多かったですね。
距離の近さに救われた、
短期集中開発。
立案からリリースまで、わずか2か月ほどだったそうですね。
そうなんです。まずサービスの内容を「短時間の訪問が伴うもの」と、「オンラインで完結するもの」の大きく2方向に定めました。それから内容を詰め、ビデオ通話のツールに求められる要件を洗い出し、協力会社に伝え、社内決裁を取り、案内用のWEBサイトをつくり……と、目まぐるしい2か月でしたね。その分、サービス開発の各フェーズや、さまざまな部署との関わりを一気に経験できたのはよかったなと思います。社内連携をしやすく、意思決定のスピードが速い環境にも救われました。何かを相談したい時、相手が部長でも法務の方でも、10メートル歩けば話ができる環境ですから。管理職の視点に毎日のように触れ、直接のフィードバックを受けられたことは勉強になりました。
さらにスケールの
大きなプロジェクトへ。
いまも複数のプロジェクトが動いているとか。
いくつかのサービスを設計中です。まだ話せないものも多いのですが、すでにプレスリリースがあったのは『新見守りセキュリティサービス』。高齢化社会の進展やコロナ禍によって、離れて暮らす家族に対する安否確認の需要が高まっています。また、人口減少によってアパートなどの空室が増え、地域の治安悪化に対する懸念も膨らんでいます。こうした社会課題の解決につながるサービスを確立させようという4社の共同開発です。社会情勢に鑑み業務改善をするといったプロジェクトから、会社の今後に関係するような大きなプロジェクトにも関われるようになってきました。より高い視座を持つことを意識しながら、ぜひ成功させたいですね。
これから挑戦したいこと
さらに大きなプロジェクトを成功させながら、東急沿線のまち全体において「生きづらさのオープン化を進め、解消しやすい仕組み」をつくり、誰もが豊かな気持ちで過ごせる環境をつくりたいと思っています。具体的には、教育分野に興味があります。東急にも教育事業がありますので、いつか関わることができたら嬉しいですね。
オフのすごし方HOLIDAY
ダンスが好きです。定期的にレッスンを受けているほか、友達とスタジオを借りて踊ることもあります。また、友達に誘われてアートイベントを開催したり、さまざまなセミナーに参加したり、積極的に過ごしています。
働き方の工夫WORKSTYLE
一人で抱え込まず、こまめに上司に相談することを心がけています。課長や部長がどんな考え方をしているのかを根掘り葉掘り聞くと、発見が多くて面白いですね。また、若手の同僚と雑談したり、お菓子交換したりするのもいいリフレッシュになっています。