事業紹介
BUSINESS
FIELD
鉄道をはじめとする多彩な事業を通じ、世の中に新しい価値を届け続ける東急。
主要な4つの事業領域をご紹介します。
都市開発
この街が、日本代表。
選ばれる沿線であり続けるために、価値ある街を生み出していく。いまも昔も、「街づくり」は東急株式会社の基幹事業です。ずっと向き合い続ける沿線だからこそ、未来までも見据えた開発を行う。街の運営や地域のマネジメントを通じて、末永く支え続ける。場所と時間、スケールの大きな街づくりがあります。
渋谷駅周辺開発プロジェクト
世界を牽引する新しいビジネスや文化を発信する「日本一訪れたい街」へ。
いつ行っても何度行っても、何か楽しいコトがある街、
いつでも誰でも、何か楽しいコトをおこせる街、
「エンタテイメントシティSHIBUYA」へ。
「渋谷ヒカリエ」、「渋谷キャスト」、「渋谷ストリーム」、「渋谷ブリッジ」、「渋谷スクランブルスクエア(東棟)」と、渋谷駅周辺開発を推進。現在も、「渋谷スクランブルスクエア(中央棟・西棟)」、「Shibuya Upper West Project」を含む100年に一度の大規模開発が進行中。同時に、渋谷駅周辺の動線改良や賑わい空間の創出、官民連携による渋谷川再生と遊歩道の整備、防災機能の強化なども実行。都市の利便性と自然の潤いを両立し、安心・安全な街へ進化させます。
Shibuya Upper West Project
東急グループとL Catterton Real Estateのパートナーシップにより推進する本プロジェクトは、「Tokyo‘s Urban Retreat」というキーコンセプトのもと、都会の喧騒の中に安らぎと寛ぎを提供します。リテール、スモールラグジュアリーホテル、ハイクオリティーな賃貸レジデンスを中心に、渋谷の新しいランドマークを目指します。
渋谷アクシュ
渋谷駅とつながる多層かつ回遊性の高い歩行者ネットワークを整備するとともに、渋谷駅周辺に不足している広場空間を創出し、東口エリアの新たなにぎわいと交流の拠点となることを目指す再開発事業です。「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」という名称には、青山(AOYAMA)と渋谷(SHIBUYA)を交差(X)させ、多種多様な交流を誘発していきたいとの思いを込めました。
渋谷スクランブルスクエア
「世界最旬宣言」をビジョンに掲げる都市型商業施設のほか、日本最大級の屋上展望空間を有する展望施設、ハイグレードオフィス、多様な人々が交差・交流する会員制の共創施設からなる大規模複合施設。2019年11月に第Ⅰ期・東棟が先行開業し、第Ⅱ期の中央棟・西棟を含めた全体開業時には渋谷最大級の商業施設が誕生します。渋谷のランドマークにふさわしい、新たな文化を生み出すステージです。
渋谷ストリーム
2018年9月開業。地下化した旧東横線渋谷駅のホーム、線路跡地などに誕生した大型複合施設です。約30の飲食店からなる商業ゾーンや、ホテル、オフィス、ホールなどに加え、官民連携による渋谷川再生、広場や代官山方面へとつながる遊歩道の整備により、体験・交流・挑戦から生まれるモノ・コトを世界に発信する「クリエイティブワーカーの聖地」として、次代の流れを生み出し続けたいという想いが施設名に込められています。
自然の豊かさを、街の豊かさへ。
長い目で見るからこそ、ほんとうに必要な街づくりが見えてくる。
二子玉川ライズ
1980年代から、東急と地元権利者や町会、自治体とともに再開発事業を進めてきた二子玉川。2011年に二子玉川ライズ・ショッピングセンターなどがまちびらきを迎え、さらに2015年はホテルやシネコン、スタジオ&ホールやタワーオフィスなどが開業したことで、来街者も就業者も飛躍的に増加しました。「都市から自然へ」のデザインコンセプトで構成する二子玉川ライズが推進する自然環境と調和した街づくりでは、2015年に世界的な環境認証評価であるLEEDの街づくり部門で、世界初となるゴールド認証を取得しています。
南町田グランベリーパーク
官民連携で進める、郊外住宅地に魅力あふれる新しい暮らしの拠点を創り出す 「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」。その中核的存在が、駅と商業施設・公園が一体となった南町田グランベリーパーク。2019年11月にまちびらきを迎えました。開発エリア面積は約22ha。 自然とにぎわいの共存によって、地域の方々はもちろん、地域外から訪れる方の暮らしにも充実をもたらします。また、地域の住み替えサイクルの実現に向けて、駅直結の都市型住宅の新築工事を進めており、2024年3月末の竣工を予定しています。
街を、サステナブルに。
「つくって終わり」ではなく、いつまでも魅力を放ち続ける街づくりを。
東急歌舞伎町タワー
ホテル×エンターテインメント施設からなる超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」。本施設は、ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設などからなる、地上48階、地下5階、塔屋1階、高さ約225mの超高層複合施設です。"好きを極める"をコンセプトに掲げ、ホテルとエンターテインメントの複合施設という特性を活かし、リアルとオンラインを通じて、「好き」に出会う機会や、そこに集う方々の「好き」への情熱・想いが交感される場を創出し、世界へ向けた新たな都市観光の拠点として「エンターテイメントシティ歌舞伎町」の実現を目指します。
nexus構想
生活者起点で取り組む新たな郊外まちづくり「nexus(ネクサス)構想」。「nexus」とは、つながり・連鎖を意味し、企業や行政との協業により、循環型コミュニティや地域ネットワークを構築し、生活者一人ひとりの自由で豊かな暮らしを実現するための活動に取り組みます。本構想では、東急線沿線郊外の多摩田園都市をnexus構想エリアと位置づけ、住む・学ぶ・働く・遊ぶといった生活が自然や農と融合する、「歩きたくなるまち(Walkable Neighborhood)」への進化を目指します。地域のコミュニティを育み、様々なイベントの開催や実証実験に取り組む拠点となる「nexusチャレンジパーク早野」を2022年4月に開業。エネルギー、資源循環、モビリティ、ウェルネス、教育、農と食といったサステナブルテーマを定め、実証実験や事業化を段階的に展開していきます。